忍者ブログ
東武バス、千葉のバスに関する話題を中心に 管理人の別趣味のお話等を書かせて頂きます。
[1] [2]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

埼玉県の南河原村への足として、熊谷駅前から運行され
村内の犬塚終点へ向かう東武バスの終点です。


右:熊谷駅前で小休止中の社2087号車と2456号車。
左:熊谷駅を後に犬塚へ向かう社2456号車。

現在でも運行のある路線ですが、平成18年に南河原村は行田市に編入
されました。
また路線自体は平成13年3月一杯で東武バスから国際ハイヤーへ移管
され、後に社名変更を経て現在は国際十王交通が運行している路線です。

また下画像の終点も現在では変更されており、この場所での折返は過去
のものとなっています。
この「熊11系統」は熊谷駅を起点に南河原を経由して犬塚への路線。
かつてはその先へ酒巻、利根大堰、新郷を経由して羽生駅まで
運転されていましたが、短縮されて犬塚までの路線になりました。


犬塚終点の転向場で待機する社2479号車。

東武時代末期はナロー車が充当されるケースが多く、熊谷営業所管内でも
ローカルな路線でした。


熊谷駅前に進入する犬塚行き社2468号車と立正行の2183号車。


国際十王交通による運行へ移管されて現在に至っている。
(国十 社2121号車 熊谷駅にて)

自治体の補助もあるようで、廃止にならず現在も運行されている事は
沿線利用者には嬉しい話だと思いますが、今後の利用状況によっては
切られる可能性もあるローカル路線。
沿線住人の利用なかかってくる問題でもあり今後に注目です。

拍手

PR

丹荘駅で待機する本庄駅行(社2078号車 P-LV314L 本庄出)

埼玉県の本庄に存在した東武バス本庄営業所管轄の路線。
本02系統と言う整理番号(系統)で、宮本町車庫から本庄駅を経由し群馬県の鬼石へ
向かう路線の枝線に当たる終点です。
休日の朝に片道1本、しかも本庄駅近くの「沖電気」を経由する非常に稀な1本でした。

休日朝7時39分発のこの便は、本庄出張所(宮本町車庫)から回送出庫して
ひたすら丹荘駅を目指してやって来ます。
近くの「丹荘駅入口」停留所まで行けば約1時間に1本の鬼石〜宮本町車庫線に
乗ることが出来ます。
免許維持路線の典型と言えば終わりですが、朝日バスに移管される事が決まり
その最後のダイヤまで残ったのは非常に不思議ではあります。
当時のダイヤで丹荘駅にこの時間帯に到着する八高線の列車は無く、ご覧通り
このバスに乗車するお客さんも居ない。

私もこのダイヤのバスを撮影しようと思い訪れた時、当日の運転手さんが
「まさかさ、わざわざこれを撮影しに来たの?」と声かけ頂き、雑談を
少々させて頂き最終的に「何かあなたは凄い人だね」と笑われてしまいました。
確かに朝の4時起きで関越道を車を飛ばして来なければ、当時東京都北区在住だった
私はこの時間にここへは来れない訳でして(笑)

当時の丹荘駅前、停留所ポールと時刻表。

この丹荘駅から鬼石へは、鉄道通ならご存知の方も多いかと思いますが
「上武鉄道」という地方私鉄が走っていた事で有名です。
鬼石にある化学工場までの貨物輸送メインのローカル私鉄でして、末期は
貨物専業になり昭和50年代に廃止された路線です。
終点は工場の中の操車場で何ともトワイライトゾーン的な路線でした。
国鉄の車両解体など受けていた時期があり、165系や43系客車、貨車など
この地で散った車両も多かったと記憶しています。

鬼石への路線のお話は次の機会として、今回は丹荘回転運用(笑)を
ご紹介いたしました。

朝日自動車への移管で、現在も「丹荘駅入口」停留所は存在しますが駅前に
乗り入れる便は廃止されています。

廃止数年後の丹荘駅前にて。

上の画像は友人所有の動態保存車両で「丹荘駅」を訪れた時のワンショットです。
赤屋根駅舎と琺瑯の駅名板も健在で、廃止された東武パス停ポールも頭は
無いものの健在でありました。

時の流れが止まったような丹荘駅前。
もう東武バスが乗り入れる事は二度と無いでしょう。
残念です。

拍手


・終点の白石車庫に停車する社9223号車(森林)。

埼玉県の東武東上線、小川町駅から深い山間部「東秩父村」に入って
行く山岳ローカル路線バス、残念ながら既に東武グループが運行する路線
から離れてしまった路線です。

・白石車庫 停留所と時刻表。

終点の「白石車庫」にはモータープールのような物は存在せず、営業所が
ある訳でもありません。
地方に行くと以外とあるパターンではありますが、当時の東武鉄道バス事業本部
管内で「車庫」と名前が付きながら詰所などが存在しない場所は、この白石車庫と
本畠車庫、本庄管内の児玉車庫、行田管内の若小玉車庫くらいの存在でした。
と言っても、児玉車庫には出張所が存在した時期がありますので・・・

小川町駅から兜川〜槻川に沿い山間部に入って行くと、「皆谷」停留所がある。
ここまでは折返系統が存在し、立派な転向場が存在します。

・皆谷折返所で待機する小川町駅行 社9536号車(森林)
・簡易路線図付停留所と時刻表。

昭和30年代位まではそれなりの需要があり、生活路線と観光路線の性格を併せ持つ
黒字路線だった事もありましたが過疎化が進み利用者も減少。
当時は、滞泊する運用も存在し白石車庫で一晩留置されて、翌朝の一番バスで小川町
駅へ向かう運用なんかもあったそうです。
開設初期から長年にわたり、「東松山出張所」がこの路線を担当していたのですが、
東武鉄道バス事業本部の「北部撤退方針」の影響から分社前の時期から担当営業所が
変化し始めます。

・東武鉄道バス事業本部 平成元年くらいの熊谷営業所管内路線図(除く行田出張所版)。

平成元年に熊谷営業所の傘下だった東松山出張所が、川越営業所の傘下に所属変更
され、平成9年には熊谷営業所傘下の小川町出張所と川越営業所傘下の東松山出張所
が廃止統合され、同じく平成9年に新設される熊谷営業所森林公園出張所を開設。
路線移管まで森林公園出張所が担当していました。

・小川町駅(旧出張所)で待機する白石車庫行。

平成14年には埼玉北部地域も東武バスの撤退対象地域になり、森林公園出張所
もグループ会社「川越観光自動車」へ移管されて行く事になるのはご存知かと思います。

そして、迎えた平成19年には路線が「イーグルバス」へ移管され、この路線から東武
グループの車両が活躍する姿が消えました。
但し、毎年恒例行事になった「外秩父七峰縦走ハイキング大会」開催の為に
臨時路線免許を
東武グループが現在も維持しており、主催者の東武鉄道が応援要請を
グループバス会社に依頼する事から、開催時には「川越観光自動車」をはじめ、
熊谷の「国際十王交通」なども臨時で応援に駆けつけます。

状況によっては東武バスの川越営業事務所管轄、坂戸営業所からも応援出動する可能性
も残されており、僅かながらですが東武バスの復活があるのかもしれません。(笑)


・国際ハイヤー(国際十王交通)の方向幕には「白石車庫」が準備されていた。
 これは電光式表示器を導入以降も用意がされているようです。
 旧・国際ハイヤー 社2117号車(熊谷)

拍手

今年も埼玉の東武鉄道南栗橋でファンフェスタが行われました。
南栗橋駅〜会場のシャトルバスは、東武バスセントラルが対応しました。
また、会場には足立の貸切ガーラ、もう一台は日光からはるばる世界遺産
巡り用車両が展示されました。

1号車 社9976号車 BJG-HU8JLFP (三郷)


2号車 社2965号車 QKG-LV290N1 (葛飾)


3号車 社2948号車 QKG-LV290N1 (花畑)


4号車 社2972号車 QKG-LV290N1 (草加)


5号車 社2938号車 QPG-LV234L3 (八潮)


6号車 社2754号車 PJ-LV324L1 (足立)


会場展示車両

社9910号車 PDG-KR234J1 (日光)


社2955号車 QRG-RU1ASEJ (足立)


以上

拍手



今回は比較的新しい路線の終点をご紹介します。
埼玉県狭山市に「埼玉畜産牧場」と言うところがあるんですが、別名を「サイボクハム」
と申しまして地元では意外と有名な場所です。
ここの豚肉はテレビ番組などにも出てくる程でした。

県内のデパートにも支店があり、ハム・ソーセージなどは手に入るかと思います。
牧場内には地元の新鮮野菜をはじめ、直営店があり豚肉や加工品が入手できる他、
レストランもあり焼肉も安価で食せる。

そんな場所に温泉が湧いた出たのは平成16年の事でした。
日帰温泉施設が完成した時に、それまで西武バスのみ乗り入れていたサイボク構内に
東武バスが乗入を開始しました。

路線は東武東上線の「鶴ヶ島駅」から「いせはら団地」までの路線を笠幡方面に延長。
サイボク構内に乗り入れを果たしたのでした。
坂戸営業所の路線で、画像のようにCNGバスが運用されることも多く利用者も多く
なってきているようです。(※当時の運用状況です。)



東武バスの中でも数ある終点の中でも、このような充実した施設のある場所が行き止まり
と言うのは珍しいかと思います。
路線バスで旅して、終点の温泉でのんびり・・・・

その後にサイボク御自慢の直営レストランで舌鼓を打つと言うのも悪くないでしょう。
温泉内も充実した風呂が揃っており楽しめるものと思います。

休日ともなれば屋台販売でソーセージやレバーステーキなども楽しめる事も特記事項。
とにかく飽きの来ない終点としてご紹介しておきましょう!

拍手

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[04/09 tobushirei]
[04/08 あっちー]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
東武指令
HP:
性別:
男性
職業:
謎の会社員
趣味:
さまざまな趣味あり
自己紹介:
東武バスが好きなむさい男であります。
過去の話が多くなるかも知れませんが、お許し下さい。
ハンドルネームは「東武指令」です。
特に意味はありませんが、よろしくお願いします。(笑)
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
ページ
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) midnhight arrow blog All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]